ダイイチオオミネ（1989年生、母パワフルランナー）

経歴

デビュー前

2歳（1991年）

6月16日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、ベルファントムに3/4馬身交わされて2着となった。

7月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で小池隆生騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月7日、中5週で迎えた5戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は小池隆生騎手（4戦0勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小池隆生騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

12月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小池隆生騎手（8戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小池隆生騎手（9戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

3歳（1992年）

1月5日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小池隆生騎手（10戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で小池隆生騎手（11戦0勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタルファリスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

2月15日、中3週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は久保田英敬騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（12戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

6月21日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた16戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた17戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた18戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた19戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

9月12日、中6週で迎えた20戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた21戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は久保田英敬騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

10月31日、中4週で迎えた22戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は上野清章騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったローマンキャンドルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月14日、中1週で迎えた23戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したマルゼンドライバーにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月22日、連闘で迎えた24戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は上野清章騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のパリスリッキーをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

12月12日、中2週で迎えた25戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

12月20日、連闘で迎えた26戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は小池隆生騎手（13戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

4歳（1993年）

1月17日、中3週で迎えた27戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（14戦0勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（15戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた29戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は上野清章騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

2月21日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（5戦1勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は小池隆生騎手（16戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったトウカイカオリに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

3月13日、連闘で迎えた32戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（17戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた33戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（18戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったベストスキーユーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月15日、中7週で迎えた34戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小池隆生騎手（19戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

6月20日、中4週で迎えた35戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 小雨/重）に出走。鞍上は久保田英敬騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた36戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（20戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。