リュウノマジシャン（2022年生、母アドマイヤヒラリー）

Ryuno Magician

2022.05.15

リュウノマジシャン（2022年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のウインバリアシオン（当時14歳）と交配したアドマイヤヒラリーが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は野々宮牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、野々宮牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、蓑島竜一によって209万円で落札された。

川島雅人厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2024年）

6月18日、デビュー戦は宮内勇樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったイクスクローバーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮内勇樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮内勇樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったエイシンシャルマンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月10日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮内勇樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮内勇樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、勝ったミスターキックにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮内勇樹騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のミラクルドリームに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月7日、中3週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮内勇樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。