サンワードプラズマ(2000年生、母ユーワジェーン)
Sunward Plasma
2000.03.24
サンワードプラズマ(2000年3月24日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+プラズマ」。毛色は青鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ(当時8歳)と交配したユーワジェーンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方32戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の4歳以上C2-2。
経歴
デビュー前
南田美知雄厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(2003年)
1月11日、デビュー戦は石神深一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬(中山ダート1800m 晴/良)に出走。馬体重は490kg。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。最後はバタバタになってしまい16着に終わった。
2月23日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(中山ダート1200m 曇/稍重)に出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。
3月16日、中2週で迎えた3戦目は、南田雅昭騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(中山ダート1200m 晴/良)に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に終わった。
4月5日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利(福島ダート1700m 雨/稍重)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で南田雅昭騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。
4月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利(福島ダート1700m 晴/良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で南田雅昭騎手(2戦0勝)。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
5月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利(新潟芝1600m 外回り 曇/良)に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で南田雅昭騎手(3戦0勝)。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利(新潟芝1600m 外回り 晴/良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で南田雅昭騎手(4戦0勝)。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。
7月22日、中7週で迎えた8戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳F22(園田ダート1400m 曇/稍重)に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。
8月13日、中2週で迎えた9戦目は、3歳F31(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手(1戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた10戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C9-2(姫路ダート1400m 曇/不良)に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C7-2(姫路ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は小牧太騎手(2戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるミキノオーシャンを捕まえ切れず、約13馬身差の2着に敗北した。
9月18日、連闘で迎えた12戦目は、村井裕章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C7-1(姫路ダート1400m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。
11月12日、中7週で迎えた13戦目は、岩永健二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C7-1(園田ダート1400m 晴/不良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。
11月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C7-2(園田ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で岩永健二騎手(1戦0勝)。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に敗れた。
12月4日、連闘で迎えた15戦目は、3歳以上C5-1(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は宮西晃宏騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。
12月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C7-2(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手(2戦0勝)。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
12月31日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C7-1(園田ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手(3戦0勝)。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
4歳(2004年)
1月8日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上C7-1(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手(4戦0勝)。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエアサップに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
1月20日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C4-1(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手(5戦1勝)。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
1月29日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上C3-2(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手(6戦1勝)。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C3-2(園田ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で宮西晃宏騎手(7戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
2月26日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C3-2(姫路ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で宮西晃宏騎手(8戦1勝)。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。
3月11日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C3-2(姫路ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で宮西晃宏騎手(9戦1勝)。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハンサムボーイにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。
3月23日、中1週で迎えた24戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3(姫路ダート1400m 晴/不良)に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。
4月13日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C4-2(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は宮西晃宏騎手(10戦1勝)。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。最後はアサヒクイーンと並んで2着同着となった。
4月21日、連闘で迎えた26戦目は、4歳以上C2-2(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手(11戦1勝)。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
4月30日、連闘で迎えた27戦目は、4歳以上C2-2(園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手(12戦1勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。
5月12日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2-2(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手(13戦1勝)。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
5月26日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2-2(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手(14戦1勝)。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず11着に敗れた。
6月9日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2-2(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手(15戦1勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C3-1(園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で宮西晃宏騎手(16戦1勝)。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた32戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-2(園田ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2-2(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手(1戦0勝)。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のシルヴァージュエルをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。
8月12日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上B3-2(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手(2戦1勝)。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。
8月24日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上B3-2(姫路ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手(3戦1勝)。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロードセプターを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。
9月22日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた36戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-2(園田ダート1400m 曇/稍重)に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。
9月30日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた37戦目は、近江米特別(園田ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手(1戦0勝)。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上B2-2(園田ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手(2戦0勝)。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。
10月27日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた39戦目は、3歳以上B2-2(園田ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手(3戦0勝)。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。