ミキノカフェテリア（2008年生、母レディアレグレット）

ミキノカフェテリア（2008年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋カフェテリア」。毛色は鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時10歳）と交配したレディアレグレットが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）友田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方43戦0勝2着6回。

経歴

デビュー前

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

12月5日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

3歳（2011年）

3月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

5月3日、中4週で迎えた3戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、レオボアムにハナ差交わされて2着に甘んじた。

5月11日、連闘で迎えた4戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったベルモントルーナに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

7月7日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で黒沢愛斗騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

7月26日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で黒沢愛斗騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

8月9日、中1週で迎えた10戦目は、サッポロアイスラガー賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で黒沢愛斗騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったミサトタイムにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

8月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で黒沢愛斗騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったレディープラネットに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月7日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で黒沢愛斗騎手（9戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月15日、連闘で迎えた13戦目は、全道Aiba祭賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で黒沢愛斗騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた14戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、「がんばれ!ホッカイドウ競馬」賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（11戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた16戦目は、JA平取町びらとりトマト賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた17戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

11月17日、連闘で迎えた18戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた19戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月12日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月19日、連闘で迎えた21戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月24日、連闘で迎えた22戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラオイデから1馬身半差の2着となった。

4歳（2012年）

1月8日、中1週で迎えた23戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月14日、連闘で迎えた24戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3四（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月12日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月20日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3四（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた28戦目は、ひばりスプリント（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月11日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は三村展久騎手（7戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月19日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた30戦目は、春の夢スプリント（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月14日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた31戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた32戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（福山ダート1250m 雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた34戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（11戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた35戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（福山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた36戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームラナキラから1馬身差の2着となった。

5月27日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2五 C3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（12戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2四 C3一（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（13戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2四 C3一（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた40戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（14戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月30日、連闘で迎えた41戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（15戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2四 C3一（福山ダート1130m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（16戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた43戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（17戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2三 C3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（18戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。