ドリームラナキラ（2008年生、母スズカノオジョー）
Dream Lanakila
2008.04.30
ドリームラナキラ（2008年4月30日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋勝利（ハワイ語）。父名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時7歳）と交配したスズカノオジョーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方45戦10勝2着6回。主な勝ち鞍は2013年の4歳以上C2。
経歴
デビュー前
1歳のとき、グランド牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、サラブレッドクラブセゾンによって840万円で落札された。
サラブレッドクラブライオンにて総額1,400万円（7万×200口）で一口馬主が募集された。
白井寿昭厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2010年）
10月24日、デビュー戦は高倉稜騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。
11月20日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高倉稜騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。
3歳（2011年）
4月30日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。
5月28日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。
10月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の元気いっぱい大きくなあれ晨仁郎（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。
10月21日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。
4歳（2012年）
1月30日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月6日、連闘で迎えた8戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた9戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月26日、連闘で迎えた10戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（福山ダート1250m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月5日、連闘で迎えた11戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3六（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は三村展久騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月25日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3六（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月14日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3二（福山ダート1130m 晴/重）に出走。鞍上は三村展久騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のリボンをクビ差制して待望の初白星を挙げた。
4月22日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリーブから半馬身差の2着に敗北した。
4月28日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のガーデンクォーツをクビ差制して圧倒的人気に応えた。
5月12日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリボンからアタマ差の2着に甘んじた。
5月19日、連闘で迎えた18戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三村展久騎手（6戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミキノカフェテリアに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。
6月3日、中1週で迎えた19戦目は、水無月賞（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三村展久騎手（7戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2四 C3一（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で三村展久騎手（8戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクカバキチに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。
6月23日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で三村展久騎手（9戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のジョに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。
7月1日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2二（福山ダート1130m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で三村展久騎手（10戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のベストスイングに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。
7月15日、中1週で迎えた23戦目は、あさがお賞（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で三村展久騎手（11戦6勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったローカルヒーローからクビ差の2着となった。
7月21日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で三村展久騎手（12戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラスティンメモリーに3/4馬身の差をつけて断然人気に応えた。
8月29日、中5週で迎えた25戦目は、早見多加志騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。
9月19日、中2週で迎えた26戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。
10月7日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（13戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月13日、連闘で迎えた28戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月21日、連闘で迎えた29戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンチノクリチャンから4馬身差の2着となった。
11月4日、中1週で迎えた30戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンチノクリチャンに1馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。
11月10日、連闘で迎えた31戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（14戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンブライアンに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月24日、中1週で迎えた32戦目は、「本日IPAT全レース発売中!」とく戦（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月1日、連闘で迎えた33戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、一般C1一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライチャンスから3馬身差の2着に敗北した。
12月8日、連闘で迎えた34戦目は、一般C1一（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（15戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月22日、中1週で迎えた35戦目は、下村瑠衣騎手を鞍上に迎えて、福山なでしこカップ1stステージ（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2013年）
1月2日、中1週で迎えた36戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月12日、中0週で迎えた37戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月20日、連闘で迎えた38戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月2日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（16戦8勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月9日、連闘で迎えた40戦目は、晋平記念（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月17日、連闘で迎えた41戦目は、アメジスト（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は三村展久騎手（17戦8勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（18戦8勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月10日、連闘で迎えた43戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（福山ダート1250m 雨/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルチフローラから1馬身差の2着となった。
3月18日、連闘で迎えた44戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月23日、連闘で迎えた45戦目は、一般C1二（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月1日、中5週で迎えた46戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。
5月15日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた47戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。
5月31日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた48戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のジャンピンジャックを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。
6月23日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた49戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。