ラジェドール（2018年生、母シアトルサンセット）

ラジェドール（2018年3月27日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「黄金時代(仏)」。毛色は芦毛。種牡馬のゴールドシップ（当時9歳）と交配したシアトルサンセットが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道虻田郡洞爺湖町、生産者はレイクヴィラファーム。主な勝ち鞍は2023年の障害3歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、レイクヴィラファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、根岸朋弘によって2,160万円で落札された。

小笠倫弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

4月3日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。18頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月19日、中6週で迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2600m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた4戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた5戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

4歳（2022年）

3月21日、約8か月の休み明けで迎えた6戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 曇/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた7戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月15日、中3週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草野太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月16日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で草野太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月10日、中7週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で草野太郎騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月13日、中8週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で草野太郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2023年）

3月4日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で草野太郎騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

3月26日、中2週で迎えた13戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 雨/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月23日、中3週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は金子光希騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月1日、中9週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/稍重）に出走。鞍上は草野太郎騎手（6戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のロンギングバースに3馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月15日、中1週で迎えた16戦目は、障害3歳以上オープン（福島障害芝3380m 雨/稍重）に出走。鞍上は金子光希騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた17戦目は、障害3歳以上オープン（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は草野太郎騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月18日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、障害3歳以上オープン（福島障害芝3380m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で草野太郎騎手（8戦1勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた19戦目は、障害3歳以上オープン（阪神障害芝3110m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で草野太郎騎手（9戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。5着を確保した。

6歳（2024年）

3月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2860m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で草野太郎騎手（10戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月20日、中6週で迎えた21戦目は、坂口智康騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（福島障害芝3380m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた22戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。