メイショウタカモリ（2014年生、母ニンナナンナ）

メイショウタカモリ（2014年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名より」。毛色は芦毛。種牡馬のメイショウサムソン（当時11歳）と交配したニンナナンナが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日の出牧場。2018年のサラ系障害4歳以上オープン(障害4歳以上オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、日の出牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、松本好雄によって864万円で落札された。

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

11月20日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

3歳（2017年）

1月14日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

2月18日、中4週で迎えた3戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた4戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

5月6日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/稍重）に出走。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

9月24日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

10月28日、中4週で迎えた7戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

12月9日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢健治騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で平沢健治騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスターサムソンから1馬身1/4差の2着となった。

4歳（2018年）

1月21日、中3週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢健治騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のジャッカスバークに約14馬身の大差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月4日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、サラ系障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で平沢健治騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。14着に敗れた。

5月5日、中8週で迎えた12戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、サラ系障害4歳以上オープン（新潟障害芝3290m 外→内晴/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

6月2日、中3週で迎えた13戦目は、サラ系障害3歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月14日、中5週で迎えた14戦目は、サラ系障害3歳以上オープン（中京障害芝3330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で植野貴也騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月1日、中6週で迎えた15戦目は、サラ系障害3歳以上オープン（小倉障害芝2860m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で植野貴也騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2019年）

2月10日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた16戦目は、田村太雅騎手を鞍上に迎えて、サラ系障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。