エスパーダ（2001年生、母ダンジグダンザグ）

Espada

2001.02.16

エスパーダ（2001年2月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「刀・刃（西）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時6歳）と交配したダンジグダンザグが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富田牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

3月21日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は508kg。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

5月16日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。15頭立ての6番人気で16番ゲートからスタート。端をきり、リードを2馬身以上キープして、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に敗れた。

7月24日、中4週で迎えた5戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月28日、中4週で迎えた6戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着に入った。

9月12日、中1週で迎えた7戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

11月13日、中8週で迎えた8戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。