3歳新馬

レース展開

メジロフランシスが一団を率いる形、半馬身離れた2番手にオードトワレが続く

メジロフランシスが主導権を握る形となり、体半分のリードで集団を牽引。2番手にオードトワレが続く。2馬身以上空いて、エールプルミエとピースセニョリータが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはディアエイジ。その1馬身後ろ、ケイコモアーとベルモントコロナは中団前目。ヒカルビスケットとアドマイヤセレッソは中団馬群のど真ん中を併走。スペリオルラブは中団後方の位置取り。続いて、エスパーダとショウナンナミノリが11番手。ヴェルダージは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはマイネルダッフル。少し離れて、後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはウインセレブ。シンガリにヘイアンフェローがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オードトワレが負けん性を発揮してゴール直前の激しい戦いをアタマ差で物にする

先頭はメジロフランシスでリードは1馬身。単独の2番手にピースセニョリータが続く。その直後、オードトワレとエールプルミエが3番手。1馬身離れて、ディアエイジとベルモントコロナが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいたオードトワレが一歩一歩確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったディアエイジをアタマ差で凌ぎ切り勝利をモノにした。2着のディアエイジから1馬身1/4差の3着には、中団の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったヴェルダージが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたヒカルビスケットが入線、さらに2馬身差の5着には、11番手にいたエスパーダが食い込んだ。1番人気のベルモントコロナは先行勢の後ろにいたが見せ場なく6着に敗れた。2番人気のケイコモアーは11番手にいたが最後一杯になって16着に敗れた。