マンハッタンソング（2016年生、母グレイトタイミング）

マンハッタンソング（2016年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父名の一部＋歌」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時18歳）と交配したグレイトタイミングが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ダーレー・ジャパン・ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、レックスによって680.4万円で落札された。

奥村豊厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

12月15日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は486kg。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

3歳（2019年）

1月12日、中3週で迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

3月10日、中7週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

10月31日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた5戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

4歳（2020年）

1月8日、中3週で迎えた7戦目は、丸みにこだわれ!バンカクラフト革物語賞（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた9戦目は、船橋飯塚海苔店賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

3月12日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3五六（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3三四（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで踏ん張ったが、イチザテイオーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月7日、中4週で迎えた12戦目は、一般C3一（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（7戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

7月1日、中7週で迎えた13戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で左海誠二騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

12月1日、約5か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で左海誠二騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

5歳（2021年）

1月11日、中5週で迎えた15戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C3十（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。