ウェディングカサイ（2001年生、母ヒガシオリビア）

Wedding Kasai

2001.03.03

ウェディングカサイ（2001年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時8歳）と交配したヒガシオリビアが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、地方14戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヤナガワ牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

田中道夫厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2003年）

10月21日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 雨/重）に出走。馬体重は438kg。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳F52（園田ダート820m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた3戦目は、2歳F51（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワイラブエバーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳F32（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ボーノに交わされて3馬身差の2着となった。

12月29日、中3週で迎えた5戦目は、2歳F33（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

3歳（2004年）

1月6日、連闘で迎えた6戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、3歳F32（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

1月15日、連闘で迎えた7戦目は、3歳F41（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦聡志騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6月23日、約5か月半の休養明けで迎えた8戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、3歳F52（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F52（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F61（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

7月29日、中0週で迎えた11戦目は、3歳F61（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

12月7日、約4か月半の休み明けで迎えた12戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた13戦目は、岩永健二騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズステージ（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

4歳（2005年）

1月3日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上C1-4（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。