キラットアラシ（2018年生、母テツナゴオ）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

8月1日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。馬体重は460kg。5頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーセンエリザベスを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

10月8日、中6週で迎えた3戦目は、2歳戦のもず特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

3歳（2021年）

1月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は一杯になって14着に敗れた。

4月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の卯花月特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた6戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の清和月賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の稲苗月特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた8戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の早苗月特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

7月1日、中4週で迎えた9戦目は、カスミソウ特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた10戦目は、ホタルブクロ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

8月24日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、アルーダ日高西部特別（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた12戦目は、オシロイバナ特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた13戦目は、とままえ産ななつぼし特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた14戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、騎手候補生募集賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

11月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1八九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のウマダユウサクをアタマ差振り切って2勝目をマークした。

12月7日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のやまねこ座特別（大井ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスローフードをクビ差振り切って雨下の激戦を制した。

4歳（2022年）

1月25日、中6週で迎えた17戦目は、芋洗坂賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦2勝）。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた18戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、大黒坂賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた19戦目は、江戸見坂賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

6月1日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた20戦目は、芽生すずらん群生地賞（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

9月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた21戦目は、くじら座特別（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず最後はブルベアダイズと並んで6着同着となった。

10月6日、中2週で迎えた22戦目は、マティーニ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（5戦2勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

11月14日、中5週で迎えた23戦目は、牝馬限定戦のガーネットスター特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（6戦2勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず11着に敗れた。