チェリーシルバー（2000年生、母トウジツルビー）

チェリーシルバー（2000年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「桜（馬主名より）＋父父名の一部」。毛色は芦毛。種牡馬のホークスター（当時14歳）と交配したトウジツルビーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）久保田牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

11月30日、デビュー戦は服部剛史騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は484kg。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

3歳（2003年）

1月19日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は服部剛史騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた4戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の妙見山特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は服部剛史騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

3月9日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は畑端省吾騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

5月10日、中8週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた7戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた8戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2500m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月7日、中1週で迎えた9戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2500m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。