3歳未勝利

レース展開

ボストングリーンが先頭に立つ展開、そのあとに続くメイショウヤマシロ

ボストングリーンが主導権を奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にメイショウヤマシロが続く。その後ろ、マイネルコルバータとハードドレッシーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスズカジョリーズとベルモントボンバー。チェリーシルバー、マイネルグリフィン、メイショウジュラクらは中団後方の位置取り。少し離れて、ドッコイショは後方5番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方5番手でジックリと運ぶのはアグネスルフィンとグレイカーニバル。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはプリティピット。少し離れた最後尾にマイネルクリッパーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スズカジョリーズが持ち味の自在性を活かしたソツのない走りで初勝利を挙げる

先頭はメイショウヤマシロでリードは体半分。2番手にボストングリーンが続く。少し空いて、マイネルコルバータとスズカジョリーズが3番手。先行勢の5馬身以上後ろにマイネルグリフィンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた1番人気のスズカジョリーズが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、食い下がる2番人気のマイネルコルバータをクビ差で封じて勝利を手中に収めた。2着のマイネルコルバータから約11馬身差の3着には、中団後方の位置から閃光のような末脚を披露したドッコイショが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、途中から先頭に立ったメイショウヤマシロが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいたマイネルグリフィンが食い込んだ。