メイショウジュラク（2000年生、母タイヨウハマナス）

メイショウジュラク（2000年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋寿楽」。毛色は栗毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時8歳）と交配したタイヨウハマナスが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方29戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の一般C15。

経歴

デビュー前

北橋修二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

12月7日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は434kg。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（阪神芝1600m 雨/不良）に出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に敗れた。

3歳（2003年）

2月1日、中5週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた3戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に敗れた。

7月13日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。18頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に敗れた。

9月8日、中5週で迎えた6戦目は、田中浩晃騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月6日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中浩晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月27日、中6週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中浩晃騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホウライロドリゴに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月23日、中3週で迎えた9戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中浩晃騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた10戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中浩晃騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2004年）

3月25日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で田中浩晃騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた12戦目は、一般C9（名古屋ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田中浩晃騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた13戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田中浩晃騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月25日、中4週で迎えた14戦目は、一般C11（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中浩晃騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で田中浩晃騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた16戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で田中浩晃騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で田中浩晃騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンシノジョオーから2馬身差の2着に敗北した。

7月21日、中2週で迎えた18戦目は、一般C9（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で田中浩晃騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた19戦目は、一般C9（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で田中浩晃騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で田中浩晃騎手（14戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルイチイサオーに半馬身の差をつけて制した。

9月10日、中1週で迎えた21戦目は、オシロイバナ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で田中浩晃騎手（15戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で田中浩晃騎手（16戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた23戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で田中浩晃騎手（17戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた24戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で田中浩晃騎手（18戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月10日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で田中浩晃騎手（19戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月2日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた26戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のワイティジョオーをクビ差制して制した。

12月23日、中2週で迎えた27戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、柊特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2005年）

1月7日、中1週で迎えた28戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた30戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月18日、中1週で迎えた31戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた32戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた33戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月29日、連闘で迎えた34戦目は、一般C6（名古屋ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオナーロールから1馬身半差の2着に敗北した。