ホウライロドリゴ（1999年生、母エルウェーマリーザ）

ホウライロドリゴ（1999年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時10歳）と交配したエルウェーマリーザが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は大和牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方38戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の一般C15。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大和牧場から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、橋元幸平によって840万円で落札された。

坂田正行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

1月26日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた4戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた5戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

6月11日、中6週で迎えた6戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月1日、連闘で迎えた8戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた9戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた10戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横井将人騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2003年）

2月10日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた11戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で横井将人騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた12戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で横井将人騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で横井将人騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で横井将人騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハシルイセイチに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で横井将人騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた16戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で横井将人騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で横井将人騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた18戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で横井将人騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた19戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で横井将人騎手（13戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で横井将人騎手（14戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた21戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で横井将人騎手（15戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で横井将人騎手（16戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた23戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は横井将人騎手（17戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤエノダンサーから半馬身差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（18戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウジュラクから2馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、連闘で迎えた26戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（19戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエイトコマンダーに半馬身の差をつけて優勝

12月23日、中2週で迎えた27戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2004年）

1月28日、中4週で迎えた28戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた30戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた32戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた33戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で柿原翔騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた34戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柿原翔騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた35戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柿原翔騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた36戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で柿原翔騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた37戦目は、一般C7（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で柿原翔騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた38戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた39戦目は、一般C7（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた40戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた41戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた42戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンナタロウから3/4馬身差の2着となった。

10月19日、中1週で迎えた43戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（13戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリーアーチからクビ差の2着となった。