ツクバラン（1987年生、母アンバースイング）
Tsukubarand
1987.03.19
ツクバラン（1987年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタレイラン（当時18歳）と交配したアンバースイングが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は合名会社社台牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方31戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年のいて座特別(C2一)。
経歴
デビュー前
鈴木冨士雄厩舎（大井）へ入厩。
2歳（1989年）
8月1日、デビュー戦は西川栄二騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は426kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月21日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川栄二騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のジングウラッシュに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川栄二騎手（2戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月23日、中0週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川栄二騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月16日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の白菊特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川栄二騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の小菊特別（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で西川栄二騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
3歳（1990年）
1月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、藤江昭徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の白梅特別（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は西川栄二騎手（6戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月24日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川栄二騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月11日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川栄二騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月8日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西川栄二騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西川栄二騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。
5月17日、中3週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川栄二騎手（11戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月1日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で西川栄二騎手（12戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で西川栄二騎手（13戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月9日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で西川栄二騎手（14戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。失格となった。
4歳（1991年）
1月4日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西川栄二騎手（15戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカゴヤセンプーに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。
2月23日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、短距離特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西川栄二騎手（16戦2勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月18日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた19戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で西川栄二騎手（17戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハツユメからアタマ差の2着に甘んじた。
5月1日、中5週で迎えた20戦目は、一般C2一二（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で西川栄二騎手（18戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた21戦目は、浅草特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で西川栄二騎手（19戦2勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月2日、中2週で迎えた22戦目は、いて座特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で西川栄二騎手（20戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオールマーシャルをハナ差制して勝利を手に入れた。
7月14日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、九日俊光騎手を鞍上に迎えて、筑紫野賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月4日、中2週で迎えた24戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で九日俊光騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のキリハートに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。
8月25日、中2週で迎えた25戦目は、5歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で九日俊光騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月16日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で九日俊光騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロパルダから2馬身半差の2着に敗北した。
9月29日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で九日俊光騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月23日、中7週で迎えた28戦目は、菅谷正巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく16着に敗れた。
5歳（1992年）
3月7日、約3か月半の休養明けで迎えた29戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。
3月14日、連闘で迎えた30戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。
4月4日、中2週で迎えた31戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。
5月28日、中7週で迎えた32戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、B12ロ（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月23日、中3週で迎えた33戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、B2ロ（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（1993年）
3月3日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた34戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月25日、中2週で迎えた35戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。