メルシーキララ（2016年生、母ゴールデンポケット）

経歴

デビュー前

1歳のとき、出口牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、迎徹によって216万円で落札された。

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2018年）

5月9日、デビュー戦は伊藤千尋騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

5月22日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

7月4日、中5週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は伊藤千尋騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた6戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の走れ!ホッカイドウ競馬賞（門別ダート1000m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったヤマノプレミアムにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

8月29日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた8戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

10月15日、中2週で迎えた9戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るタイガーパンチを異次元の末脚で3/4馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた10戦目は、2歳B1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エムワンピーコに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、牝馬限定2歳M2のプリンセスカップ（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

12月10日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた12戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のダイセンホマレを半馬身振り切って2勝目をつかんだ。

12月23日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、2歳戦のキッチンカーfu-go賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、エムワンピーコに交わされて6馬身差の2着となった。

3歳（2019年）

2月13日、中6週で迎えた14戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

2月21日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の寒椿賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた16戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の奥州愛馬の会会長賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳M2のあやめ賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のシバザクラ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

5月13日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた20戦目は、3歳A（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた21戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオレンジプリンセス賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

6月11日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、3歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた23戦目は、3歳M3のウイナーカップ（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。