エムワンピーコ（2016年生、母アートレインボー）

エムワンピーコ（2016年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時19歳）と交配したアートレインボーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は聖心台牧場。2019年のひまわり賞（グランデ(牝M1)に勝利した他、2019年のあやめ賞(牝M2)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、聖心台牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、聖心台牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、マネジメント・ワンによって324万円で落札された。

晴山厚司厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2018年）

9月9日、デビュー戦は関本淳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 小雨/不良）に出走。馬体重は463kg。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったゼットヴィグラスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月1日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳B1（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のマイラバーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月29日、中3週で迎えた3戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメルシーキララを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月26日、中3週で迎えた4戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るパンプキンズを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って人気に違わぬ実力を証明した。

12月23日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のキッチンカーfu-go賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るメルシーキララを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3歳（2019年）

4月7日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、牝馬限定3歳M2のあやめ賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るボルドープラージュを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って怒涛の5連勝を決めた。

5月13日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、3歳A（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（5戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンエイムサシに5馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

6月9日、中3週で迎えた8戦目は、3歳M1の東北優駿（岩手ダービー）（コパノ（水沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（6戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた9戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（7戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマトタケルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月4日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳M1のひまわり賞（グランデ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（8戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラフレシアオジョーに9馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月6日、中8週で迎えた11戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、3歳M1のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた12戦目は、3歳M3のイーハトーブマイル（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

4歳（2020年）

1月10日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のプリムラ特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

2月12日、中4週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の野島崎特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

11月9日、約9か月の休み明けで迎えた15戦目は、晩秋特別（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（9戦7勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた16戦目は、地方重賞の絆カップ（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（10戦7勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた17戦目は、師走特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（11戦7勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた18戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（12戦7勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

5歳（2021年）

3月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた19戦目は、弥生特別（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（13戦7勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた20戦目は、桃花特別（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（14戦7勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月9日、中5週で迎えた21戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

6月21日、中5週で迎えた22戦目は、水無月特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（15戦7勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた23戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（16戦7勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた24戦目は、文月特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（17戦7勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8月3日、中1週で迎えた25戦目は、牝馬限定オープンのフェアリーカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（18戦7勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた26戦目は、牝馬限定地方重賞のビューチフルドリーマーカップ（盛岡ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた27戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、白露特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた28戦目は、神無月特別（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は関本淳騎手（19戦7勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた29戦目は、紅葉特別（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（20戦7勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた30戦目は、初冬特別（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（21戦7勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた31戦目は、仲冬特別（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

デビュー前

晴山厚司厩舎（岩手）へ入厩。

デビュー前

晴山厚司厩舎（岩手）へ入厩。

6歳（2022年）

3月12日、約3か月の休養明けで迎えた32戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（22戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（23戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったエイシンスレイマンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月11日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（24戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったハナレイに詰め切れず、約10馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（25戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（26戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したアニマートにハナ差届かず2着に甘んじた。

5月24日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（27戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のドゥカーレに2馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

7月4日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、一般C1五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（28戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したヤマニンフォルツァにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月19日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（29戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るチョコラータを別次元の末脚で半馬身差し切って断然の支持に応えた。

8月2日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（30戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったシュゼットに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた41戦目は、走って来いへ!青森さ!!賞（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で関本淳騎手（31戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた42戦目は、オレアンダー賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で関本淳騎手（32戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた43戦目は、一般B1三（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で関本淳騎手（33戦9勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた44戦目は、ほやこおねえさん賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で関本淳騎手（34戦9勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で関本淳騎手（35戦9勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したマルケイアローを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

11月15日、中3週で迎えた46戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、ムーンストーン賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた47戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は関本淳騎手（36戦9勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

7歳（2023年）

4月4日、約4か月半の休養明けで迎えた48戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（37戦9勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた49戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（38戦9勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた50戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（39戦9勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

7月17日、中8週で迎えた51戦目は、うまレター賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（40戦9勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったベストコレクトパリに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月13日、中3週で迎えた52戦目は、ホテルメトロポリタン盛岡NEW WING賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（41戦9勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（42戦9勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（43戦9勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したエイシンハルニレを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

9月26日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（44戦9勝）。8頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で関本淳騎手（45戦9勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた57戦目は、スイートアリッサム賞（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は小林凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

8歳（2024年）

4月8日、約5か月半の休養明けで迎えた58戦目は、C2五組（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（46戦9勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（47戦9勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。