キャッシュボックス（2016年生、母エーシンサーフィン）

Cash Box

2016.04.22

キャッシュボックス（2016年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時15歳）と交配したエーシンサーフィンが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。主な勝ち鞍は2019年の一般C2十三。

経歴

デビュー前

1歳のとき、平井克彦から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

柳沢好美厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2019年）

9月19日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-8（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は570kg。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったレッツコウタロウに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったスリンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月2日、中3週で迎えた3戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったガビーズドリームに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月9日、連闘で迎えた4戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では凄まじい末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のラディーチェに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月17日、連闘で迎えた5戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したヤマニンミルラに半馬身届かず2着に敗北した。

12月8日、中2週で迎えた6戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。