一般C2七

レース展開

ダウラギリテソーロとセレーネワルツ

セレーネワルツとダウラギリテソーロが並んで端をきる恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。エクスポーネントが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはヴィクトワールメイ。その1馬身後ろ、デメテルヘイローは中団やや前。フローラルスキップは中団馬群のど真ん中を追走。フライングハイとキャッシュボックスは中団後方の位置。トーヨーダッシュは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはコメンテーター。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはプリートソリード。殿にダンクフェストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エクスポーネントが途中でハナを取って、そのまま後続を抑え込む危なげのない取り口で優勝

先頭はダウラギリテソーロとエクスポーネントでリードは1馬身。ヴィクトワールメイが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは1番人気のエクスポーネント。そのままエクスポーネントが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、同じく逃げ粘ったダウラギリテソーロが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したヴィクトワールメイが入った。そこから約16馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた11番人気のフローラルスキップが入線した。