エチゼンコンドル（1997年生、母プリンセスマンナ）

エチゼンコンドル（1997年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダハール（当時16歳）と交配したプリンセスマンナが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）木田トレーニングセンター。戦績は、地方24戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、木田トレーニングセンターから「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

鷹尾俊策厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1999年）

8月2日、デビュー戦は古性秀之騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は429kg。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた5戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は古性秀之騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリワードランサーを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

12月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

3歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月9日、約3か月の休養明けで迎えた13戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑野等騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた14戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた15戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた16戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（10戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月3日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミッドツインに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月26日、中7週で迎えた18戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた19戦目は、4歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月25日、連闘で迎えた20戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた21戦目は、4歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた22戦目は、4歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた23戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた24戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。