キッポーブラボー（1995年生、母バレットオンワード）

Kippo Bravo

1995.04.04

キッポーブラボー（1995年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーリユート（当時17歳）と交配したバレットオンワードが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は城地 和義。戦績は、中央平地4戦0勝、地方4戦1勝2着2回。

経歴

デビュー前

鈴木忠俊厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1997年）

9月13日、デビュー戦は森川一二三騎手を鞍上に据えて、馬体重は516kg。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアフライトからクビ差の2着に甘んじた。

10月4日、中2週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバテイスに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のペガサス賞（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテクノチャンプからアタマ差の2着に甘んじた。

3歳（1998年）

2月14日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のゆりかもめ賞（東京芝2400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下（中山芝1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた7戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

7月25日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、4歳以上500万下の柏崎特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は吉田豊騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。