ホクトエンペラー（1986年生、母ホクトプライド）

1986.04.26

ホクトエンペラー（1986年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時10歳）と交配したホクトプライドが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は吉田 利一。戦績は、地方16戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年の全日本アラブ争覇。

経歴

デビュー前

後藤稔厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1988年）

7月11日、デビュー戦は佐藤隆騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（船橋ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は460kg。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカネエイカンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月2日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトヨクラバイオーから1馬身半差の2着に敗北した。

9月4日、中4週で迎えた3戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のランドジユピターに6馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

9月23日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の芙蓉特別 1組（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトヨクラバイオーに4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

11月24日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロヤングをクビ差制して優勝

3歳（1989年）

1月27日、中8週で迎えた6戦目は、3歳戦の福寿草特別（船橋ダート1500m 晴/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデシヨウグンに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月22日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤインパワーに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月1日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、シルバーカップ（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（4戦4勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のアラブダービー（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた10戦目は、ワード賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（6戦4勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。15着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた11戦目は、晩夏特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（7戦4勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた12戦目は、スターライト賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（8戦4勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1990年）

3月30日、約6か月半の休み明けで迎えた13戦目は、メモリー特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（3戦2勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモハーベストから半馬身差の2着となった。

5月24日、中7週で迎えた14戦目は、船橋記念（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた15戦目は、シルバーカップ（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（10戦4勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、中4週で迎えた16戦目は、ワード賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（11戦4勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。