ハイクラス（1990年生、母グランプリクイーン）

ハイクラス（1990年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のローゼンタイム（当時8歳）と交配したグランプリクイーンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はイシダファーム。戦績は、地方28戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年の六甲盃。

経歴

デビュー前

溝橋弘厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1992年）

5月26日、デビュー戦は松浦正勝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は471kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月5日、中0週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦正勝騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキーパッションに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月2日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦正勝騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワシュウトライバルに3/4馬身の差をつけて制した。

8月5日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦正勝騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエースルビーから1馬身半差の2着に敗北した。

8月28日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦正勝騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスケンペルに6馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

9月23日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦正勝騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエースルビーから1馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中2週で迎えた7戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の園田3才優駿（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタバトルをクビ差制して勝利を手に入れた。

11月11日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は松浦正勝騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオリビアンをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

12月2日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の市川賞（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は花村通春騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた10戦目は、2歳戦の園田ジュニアカップ（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1993年）

1月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の菊水賞トライアル（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は松浦正勝騎手（7戦4勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月10日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は花村通春騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のオオマイヨに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月3日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1800m 晴/良）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は松浦正勝騎手（8戦4勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上A2（姫路ダート1800m 晴/重）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は花村通春騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は松浦正勝騎手（9戦4勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の楠賞全日本アラブ優駿（園田ダート2300m 晴/不良）に出走。鞍上は花村通春騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月7日、中6週で迎えた17戦目は、3歳戦の広峰賞（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は松浦正勝騎手（10戦4勝）。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月28日、中2週で迎えた18戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた19戦目は、デイリースポ社賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は松浦正勝騎手（11戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月6日、中5週で迎えた20戦目は、3歳戦の六甲盃（園田ダート2300m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は田中道夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタバトルに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月9日、中4週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月5日、中3週で迎えた22戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1994年）

1月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、ふくじゅそう特別（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた24戦目は、やまと地たまご特別（園田ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中道夫騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウターノボルから1馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田中道夫騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた26戦目は、つばき特別（姫路ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田中道夫騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリストーンから半馬身差の2着となった。

3月29日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上A（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中道夫騎手（8戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた28戦目は、屋敷和彦騎手を鞍上に迎えて、アマリリス特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。