ニッセイヤング（1994年生、母ニツセイレデイー）

ニッセイヤング（1994年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヤングラツキー（当時18歳）と交配したニツセイレデイーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、地方21戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1997年の有明賞(C1)。

経歴

デビュー前

北川数男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1996年）

10月22日、デビュー戦は国信満騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロイチバンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1997年）

4月24日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノイブキに1馬身半の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

5月7日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野望騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野望騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野望騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスターボラードから4馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中5週で迎えた7戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトウイナーに8馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

7月27日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカケノメガミに3/4馬身の差をつけて4勝目を収める

8月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土井道隆騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジャープリンスから1馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土井道隆騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で土井道隆騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったプレストナイトから1馬身差の2着となった。

10月11日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で土井道隆騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のコノミバットをクビ差制して勝利を手中に収めた。

11月3日、中2週で迎えた13戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で土井道隆騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスズナリコバンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月22日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で土井道隆騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサリュウオージから半馬身差の2着に敗北した。

12月6日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で土井道隆騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1998年）

1月19日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で土井道隆騎手（9戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアドラボーイを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月1日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で土井道隆騎手（10戦4勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で土井道隆騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

3月7日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で土井道隆騎手（12戦4勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で土井道隆騎手（13戦4勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4月19日、中3週で迎えた21戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。