バルバスバウ（2014年生、母エプソムアイリス）

Bulbous Bow

2014.04.26

バルバスバウ（2014年4月26日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「加速効果がある球状船首」。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイワイルド（当時12歳）と交配したエプソムアイリスが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は織笠 時男。

経歴

デビュー前

1歳のとき、織笠時男から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、レックスによって129.6万円で落札された。

池上昌和厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

11月6日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見所を作れず15着に終わった。

12月18日、中5週で迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

3歳（2017年）

1月21日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

4月30日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

6月11日、中5週で迎えた5戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた6戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた7戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

9月23日、中6週で迎えた10戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。