ビーチボーイ(2022年生、母コパノイヤサカー)

Beach Boy

2022.03.19

ビーチボーイ(2022年3月19日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のBeach Patrol(当時9歳)と交配したコパノイヤサカーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷岡牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷岡牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

橋本忠明厩舎(兵庫)へ入厩。

2歳(2024年)

5月29日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning園田ダート820m 晴/重)に出走。馬体重は446kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エロイムエッサイムに半馬身交わされて2着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳園田ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手(1戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のテイケイソナサポに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

7月11日、中2週で迎えた3戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、2歳園田ダート1400m 曇/重)に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアッパートライ園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は下原理騎手(2戦1勝)。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したラピドフィオーレを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。