イガノヤッピー（1999年生、母テスコハヤテ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、猿倉牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって735万円で落札された。

3歳（2002年）

7月24日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 曇/良）に出走。馬体重は539kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るミスペンタイアを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月14日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月17日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、遅いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ホウザングラマーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2003年）

10月13日、約12か月の休養明けで迎えた5戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、紅葉特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた6戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3-6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2-7（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた8戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、奥久慈しゃも特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスウィンディーから3馬身差の2着となった。

12月14日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2 C3-5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のショウナンアーチに2馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

12月21日、連闘で迎えた10戦目は、けやき特別（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月30日、連闘で迎えた11戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、ゴールドサドル賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカッカから2馬身差の2着となった。

5歳（2004年）

2月1日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、寒梅特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月7日、連闘で迎えた13戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジークカイザーから2馬身半差の2着に敗北した。

2月11日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、フリージア特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミカワマドカをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

3月1日、中2週で迎えた15戦目は、ブラッドストーン特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた16戦目は、春暖特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月30日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、山桃特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1 C2-4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイキューファストから1馬身半差の2着に敗北した。

7月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3 C1-3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1 C2-4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた21戦目は、一般B3 C1-3（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は福元弘二騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3 C3（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカサイランサーから2馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3 C1-2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイットウセイに3/4馬身の差をつけて優勝

10月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、仲秋特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、中4週で馬体重を前走から24kg絞って迎えた25戦目は、晩秋特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。