ガロトダンサー（1990年生、母フロニイズダンサー）

ガロトダンサー（1990年3月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時13歳）と交配したフロニイズダンサーが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、地方32戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は1993年の手取賞(B1)。

経歴

デビュー前

須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1992年）

6月17日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は411kg。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月24日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミブーケから1馬身半差の2着に敗北した。

7月9日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツノホマレから3馬身差の2着に敗北した。

8月26日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦0勝）。6頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスペースプレーンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月16日、連闘で迎えた8戦目は、広森久雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のソフトウエーブに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（1993年）

4月5日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2-2（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイメーカーから2馬身半差の2着となった。

4月19日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B2-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヒリュウに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月17日、中1週で迎えた13戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノクルーザーに半馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

6月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、手取賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイメーカーをクビ差制して5勝目を掴み取った。

6月28日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた15戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた16戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイメーカーから3馬身差の2着となった。

7月26日、中1週で迎えた17戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月6日、中5週で迎えた18戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた19戦目は、D.エレット騎手を鞍上に迎えて、特別エクセレントレディス賞（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンダービーから2馬身差の2着に敗北した。

10月4日、中1週で迎えた20戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は山本益男騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンダービーから1馬身差の2着となった。

10月19日、中1週で迎えた21戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノサミットから4馬身差の2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた22戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のクレバートウザイをアタマ差制して6勝目を奪取した。

4歳（1994年）

4月5日、約5か月の休み明けで迎えた23戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本益男騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた24戦目は、ほくてつ賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本益男騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた25戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山本益男騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月28日、中3週で迎えた26戦目は、本忠司騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた27戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本益男騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた28戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた29戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月23日、中5週で迎えた30戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本益男騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイススターから7馬身差の2着となった。

9月18日、中3週で迎えた31戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本益男騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた32戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本益男騎手（12戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。