ホクセツダイオー（2001年生、母ヒダカツライン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノースガーデンから「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2003年）

11月18日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるニホンピロアッサムを捕まえ切れず、約13馬身差の2着となった。

12月3日、中1週で迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず12着に敗れた。

3歳（2004年）

3月23日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、3歳F41（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた4戦目は、3歳F33（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のドントスケアミーをハナ差振り切って初白星を挙げた。

6月2日、中5週で迎えた5戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳F23（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた6戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、3歳F23（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた7戦目は、3歳F33（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳F31（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヨッシャーをクビ差振り切って2勝目を獲得した。

8月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F12（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた10戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の笠形山特別（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C8-1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサンキャメロンにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2005年）

6月28日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた12戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C9-1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイブキシンドロームを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月24日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C8-2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上D1-1（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上D1-1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

10月6日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C7四（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた20戦目は、3歳以上D1三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケントモエゴゼンに4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

10月27日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C5三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って9着に敗れた。

11月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、3歳以上C6二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。