クリムゾンオーラ（2017年生、母レッドストリング）

クリムゾンオーラ（2017年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「深紅のオーラ」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンフラッシュ（当時10歳）と交配したレッドストリングが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヴェルサイユファーム株式会社。主な勝ち鞍は2021年の農業王国ふかや賞(一般C2五六七)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ベルサイユステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、FAVOURSTARLIMITEDによって237.6万円で落札された。

清水英克厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

10月21日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

12月15日、中7週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

3歳（2020年）

1月19日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

4月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

5月17日、中4週で迎えた5戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。18頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、6着に入り込んだ。

6月21日、中4週で迎えた6戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた7戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

8月30日、中6週で迎えた8戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月5日、連闘で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

10月19日、中5週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた10戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったコスモオーブに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月25日、中4週で迎えた11戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、コウユーモテモテに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月25日、中3週で迎えた12戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、嵐山町千年の苑ラベンダー賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4歳（2021年）

1月6日、中1週で迎えた13戦目は、農業王国ふかや賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は仲原大生騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るジョーアドヴァンスを圧倒的な末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

2月1日、中3週で迎えた14戦目は、興雲閣幸運賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で仲原大生騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中島良美騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

5月31日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、一般C2二三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は仲原大生騎手（3戦1勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2二三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

7月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、地域の伝統ブランド鴻巣常光梨賞（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた20戦目は、南区の花ヒマワリ賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のガッツで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、アスヘノキボウに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月21日、中3週で迎えた21戦目は、しょうぶパン鬼ー賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中島良美騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、ルージュカプリスに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月19日、中3週で迎えた22戦目は、深谷『ふっかちゃん』賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

10月26日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、千葉県畜産フェア賞2（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は仲原大生騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた24戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR浦和第2戦（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったワンダークラドートに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月13日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は仲原大生騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

12月23日、中0週で迎えた26戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2022年）

1月12日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は仲原大生騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

1月19日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

2月24日、中4週で迎えた29戦目は、わくわくするまち浦和賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた30戦目は、桜のまち幸手賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は仲原大生騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

4月28日、中4週で迎えた32戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた33戦目は、雷響賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は仲原大生騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、勝ったスノープリンセスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月1日、中1週で迎えた34戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のルージュカプリスに3馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

7月5日、中4週で迎えた35戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は仲原大生騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中島良美騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアンタルクティクスをクビ差振り切って3勝目をマークした。

8月8日、中2週で迎えた37戦目は、鳳仙花特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島良美騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

9月2日、中3週で迎えた38戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の浦和ジョッキーズラウンド（2）（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のダイエービルベリーに2馬身半の差をつけて制した。

9月20日、中2週で迎えた39戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、祝月特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

6歳（2023年）

2月16日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、なまずの里よしかわ賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は仲原大生騎手（10戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

3月22日、中4週で迎えた41戦目は、一般C2五六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仲原大生騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた42戦目は、さいたま市発祥のさつまいも紅赤賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は仲原大生騎手（12戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた44戦目は、及川烈騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のスタードラゴンに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月26日、中3週で迎えた45戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で及川烈騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた46戦目は、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で及川烈騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったスマイルヌイロアに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月14日、中3週で迎えた47戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、サードニクス特別（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では賦性の敢闘精神でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた48戦目は、ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド浦和第2戦（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島良美騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを取り切り、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神でひたむきに粘り続けて、最後は2着のロジマスタングを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

9月19日、中2週で迎えた49戦目は、朝露特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島良美騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた50戦目は、流鏑馬賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は及川烈騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月17日、連闘で迎えた51戦目は、城下町岩槻鷹狩り行列賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で及川烈騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた52戦目は、ウイスキー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で及川烈騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた53戦目は、群馬県畜産協会長賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島良美騎手（7戦2勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた54戦目は、毛呂山町桂木ゆず特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は及川烈騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

7歳（2024年）

1月9日、中2週で迎えた55戦目は、初春特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で及川烈騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

2月7日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた56戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で及川烈騎手（8戦1勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

2月19日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた57戦目は、春告草特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は室陽一朗騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた58戦目は、アクアマリン特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は及川烈騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた59戦目は、ハンデ戦の蒲公英特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中島良美騎手（8戦2勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた60戦目は、千野稜真騎手を鞍上に迎えて、馬い!ローカルプロジェクト応援記念（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。