スノープリンセス（2017年生、母サクラメガフレア）

経歴

デビュー前

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2020年）

4月16日、デビュー戦は小野楓馬騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のフォルチェーロに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のパッションピーチに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

5月20日、中2週で迎えた3戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた4戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小野楓馬騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったリワードブルトンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、室蘭チキウ岬灯台100年特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

7月29日、中1週で迎えた6戦目は、花菖蒲特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、ツウカイエオスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月11日、中1週で迎えた7戦目は、鳳仙花特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のソイチーノに2馬身の差をつけて優勝

9月3日、中2週で迎えた8戦目は、北海道OFF STYLE特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、ヨシノルキーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月16日、中1週で迎えた9戦目は、新冠町軽種馬振興会青年部特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小野楓馬騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オールイズスパーブに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月30日、中1週で迎えた10戦目は、北竜ひまわりライス特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野楓馬騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた11戦目は、イチョウ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小野楓馬騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた12戦目は、赤黒の勇者特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で小野楓馬騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

4歳（2021年）

3月18日、約4か月半の休養明けで迎えた13戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のハクサンウインクに1馬身半の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

4月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るデイスターを豪脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5歳（2022年）

4月5日、約12か月の休み明けで迎えた15戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、ツバメ賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るピリリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月6日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2十十一（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、シルヴェスターにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月19日、中1週で迎えた17戦目は、雷響賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のクリムゾンオーラに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月15日、中3週で迎えた18戦目は、雷神賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカラドボルグに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月8日、中2週で迎えた19戦目は、綾瀬の消防町から守り続けて50年記念（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のアブルマドールに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月3日、中3週で迎えた20戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、雷鳴賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた21戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、雷霆賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、シンキングスカイにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月16日、中2週で迎えた22戦目は、雷閃賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のラヴィンツァラを半馬身振り切って単勝一倍台の評価に応えた。

6歳（2023年）

1月20日、約4か月の休み明けで迎えた23戦目は、水瓶座ダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（6戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、若干速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、スーパーローズに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月2日、中1週で迎えた24戦目は、渦雷賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

3月2日、中3週で迎えた25戦目は、天雷賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のエリークラウンに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

7歳（2024年）

1月28日、約11か月の休養明けで迎えた26戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

2月25日、中3週で迎えた27戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

3月3日、連闘で迎えた28戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。