センタークルーニー（1986年生、母セイランシャドウ）

センタークルーニー（1986年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のピユウターグレイ（当時7歳）と交配したセイランシャドウが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は青藍牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方28戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年の白菊賞。

経歴

デビュー前

小西善一郎厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1988年）

5月23日、デビュー戦は小笠原義巳騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡ダート850m 雨/稍重）に出走。馬体重は467kg。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた2戦目は、石川榮騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡ダート850m 晴/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は小笠原義巳騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月18日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の若駒賞（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小笠原義巳騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた5戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた6戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた8戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のプリンセスカップ（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月9日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月23日、中1週で迎えた10戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤浩一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロアラシヒメに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は千田知幸騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた13戦目は、2歳戦の白菊賞（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノタイセイに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

3歳（1989年）

4月1日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、4歳（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤浩一騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のあやめ賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤浩一騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のやまびこ賞（盛岡ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤浩一騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤浩一騎手（6戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた18戦目は、晴山幹也騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた19戦目は、4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小笠原義巳騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた20戦目は、4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手（7戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のひまわり賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小笠原義巳騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた22戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた23戦目は、4歳（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は千田知幸騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタウラスからアタマ差の2着となった。

9月30日、中1週で迎えた24戦目は、4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノウエスタンから5馬身差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた25戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は小竹清一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた26戦目は、3歳戦の不来方賞（盛岡ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川榮騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた27戦目は、4歳（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は三野宮通騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた28戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフラストモアに3/4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

4歳（1990年）

2月11日、中7週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた29戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4月8日、中7週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた30戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の’90ブルードメアサイヤーズステークス（阪神芝1600m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。