ゼロサムゲーム（2014年生、母サクラヴィーナス）

経歴

デビュー前

小国博行厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2017年）

4月18日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は482kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアランスターに4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 雨/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンシンシナティに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月27日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマックスステラに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月17日、中2週で迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、浦河町ソガベツの滝賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた5戦目は、江差追分全国大会賞（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は石川倭騎手（3戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

4歳（2018年）

4月24日、約7か月半の休み明けで迎えた6戦目は、樹海ロード日高賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルマルフェイスに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C33 C41（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（5戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったムカワシシャモに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月21日、中4週で迎えた8戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、「AIRDO DP」賞（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るメガミュトスをクビ差だけ差し切って雨下の激戦を制した。

7月12日、中2週で迎えた9戦目は、登別温泉開湯160年特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（6戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したオルガンパイプを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中3週で迎えた10戦目は、JAびらとりニシパの恋人特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（7戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた11戦目は、マリーゴールド特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のカグラハヤテに1馬身半の差をつけて制した。

9月4日、中1週で迎えた12戦目は、キバナコスモス賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた13戦目は、クレオメ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた14戦目は、ミズナラ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた15戦目は、Aiba静内祭特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5歳（2019年）

1月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、友彦&美留季結婚記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず12着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた17戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、逃げるマハロを差し切れず、約17馬身差の2着となった。

2月25日、中1週で迎えた18戦目は、ありがとう坂本一久俺たちの師匠卒業記念（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4月4日、中4週で迎えた19戦目は、夜桜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2三四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた21戦目は、稲光賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西啓太騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

6月29日、中5週で迎えた22戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のタイキパラドックスを半馬身振り切って7勝目を手にした。

7月14日、中1週で迎えた23戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた24戦目は、ゼウス飯塚8周年特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた26戦目は、ファミリー35年特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

11月3日、中6週で迎えた27戦目は、つばさえりこ結婚特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。