ナイキアドニス（1988年生、母フジノターフ）

Nike Adonis

1988.04.16

ナイキアドニス（1988年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロモンスニー（当時8歳）と交配したフジノターフが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中脇 満。戦績は、中央平地2戦0勝、地方19戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年のペガサス賞(B2二)。

経歴

デビュー前

長沼正義厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1991年）

1月2日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は435kg。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイデンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシマノホープに3/4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

12月19日、約9か月の休養明けで迎えた3戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1992年）

1月11日、中2週で迎えた4戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアリクイレディーからクビ差の2着に甘んじた。

3月3日、中6週で迎えた5戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のパルロンジーに6馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

3月23日、中2週で迎えた6戦目は、千鳥ケ淵特別（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポーハヤブサに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月15日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、日本橋特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアルボーゲに7馬身の差をつけて優勝

4月30日、中1週で迎えた8戦目は、赤坂特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月2日、中4週で迎えた9戦目は、プラネット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（6戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジイチセイザンから1馬身半差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で迎えた10戦目は、ペガサス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（7戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカトレアボーイに1馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

7月12日、中3週で迎えた11戦目は、サマーカップ（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月26日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、トワイライトカップ（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月28日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

5歳（1993年）

1月17日、中2週で迎えた14戦目は、ファーストドリーム賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた15戦目は、アメジスト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（9戦6勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月1日、中2週で迎えた16戦目は、春暖特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（10戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月29日、中3週で迎えた17戦目は、弥生特別（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（11戦6勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月8日、中5週で迎えた18戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、薫風ステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。

6月20日、中5週で迎えた19戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、エルムステークス（札幌ダート1700m 小雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

12月25日、約6か月半の休養明けで迎えた20戦目は、クリスマス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（12戦6勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6歳（1994年）

1月14日、中2週で迎えた21戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。