メイプルジョウオー（2004年生、母ケイアイメイプル）

メイプルジョウオー（2004年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋女王」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤボス（当時7歳）と交配したケイアイメイプルが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山本牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方41戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2008年の一般C2 11。

経歴

デビュー前

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

4月21日、デビュー戦は佐久間寛志騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。17頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。

8月23日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、平岩潤一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D4三（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた3戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D7一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

10月17日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、3歳以上D6一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上D5一（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は平岩潤一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したワイカラーズにクビ差届かず2着に惜敗した。

11月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上D4一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平岩潤一騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた8戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D5一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた9戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D4一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中学騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

4歳（2008年）

1月15日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上D5一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は板野央騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

1月25日、中0週で迎えた12戦目は、4歳以上D6一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中学騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上D6一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上D5四（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は平岩潤一騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

3月16日、中2週で迎えた15戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2 15（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2-15ハ（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月1日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のユウチャンブルーをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。

6月14日、中1週で迎えた21戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2 12（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったギンカゲからクビ差の2着に甘んじた。

6月22日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2-13ハ（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（6戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（7戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマヤノカーラに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

8月3日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のギンカゲに4馬身の差をつけて優勝

8月16日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2 11（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマネーパラダイスをアタマ差制して優勝

9月7日、中2週で迎えた26戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2-10（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2-13ロ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（9戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた28戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2-9（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた29戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、一般C2-9（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた30戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C2-10（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2-9（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2-13ロ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったギンカゲから1馬身差の2着となった。

12月6日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2 11（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2-10（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（10戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2-14ニ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2 12（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月1日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2 12（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2 12（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2 12（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（7戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月8日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2-12ハ（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2 12（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（11戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。