セントセンサー（1994年生、母ストロベリースター）

セントセンサー（1994年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシエルシユールドール（当時11歳）と交配したストロベリースターが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方29戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の一般D3ロ。

経歴

デビュー前

松永勇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

8月11日、デビュー戦は浜野谷憲尚騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

8月17日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

3歳（1997年）

6月14日、約10か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月12日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/良）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた5戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/良）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた6戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

4歳（1998年）

4月7日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月27日、中2週で迎えた8戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた9戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた10戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた14戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた15戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリョウリチョウに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた17戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた18戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、一般D3イ（上山ダート1500m 小雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後はセンターベストオーと並んで8着同着となった。

5歳（1999年）

4月12日、約4か月半の休み明けで迎えた20戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサクサフォティからクビ差の2着となった。

4月20日、連闘で迎えた21戦目は、一般D1イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月26日、連闘で迎えた22戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のチトセリリーに半馬身の差をつけて制した。

5月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトシラッキーから1馬身半差の2着に敗北した。

6月21日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた29戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた31戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般D1イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネジュンナから3馬身差の2着となった。

9月26日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3ハ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（8戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリョウリチョウに3馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

11月21日、中5週で迎えた34戦目は、一般C3ハ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（14戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（15戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。