ナイスイトハン（1990年生、母ナイスレデイー）

ナイスイトハン（1990年3月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマグニカチドキ（当時10歳）と交配したナイスレデイーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）細川牧場。戦績は、地方22戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系4歳以上A2。

経歴

デビュー前

謝良文厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1992年）

6月30日、デビュー戦は河野博文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は490kg。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドエステから1馬身差の2着となった。

8月4日、中4週で迎えた2戦目は、長倉功騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は河野博文騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤノアンビシャスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月9日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野博文騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた5戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は長倉功騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月16日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミカゲイチから1馬身差の2着となった。

12月25日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のレイシンザンに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

3歳（1993年）

1月15日、中2週で迎えた9戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルカンサイに1馬身の差をつけて3勝目を収める

2月10日、中3週で迎えた10戦目は、小村正也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月30日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小村正也騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小村正也騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小村正也騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒットオーエンスから2馬身半差の2着となった。

6月9日、中4週で迎えた15戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B4 C1（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は小村正也騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウザイビクトリーに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

7月28日、中3週で迎えた17戦目は、サマークイーン賞（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は森繁騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップエリートから3/4馬身差の2着となった。

8月12日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上A5（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は小村正也騎手（6戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオギノエクスプレスから1馬身半差の2着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（7戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビャクエコマツから1馬身半差の2着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小村正也騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマサイコーに半馬身の差をつけて5勝目を手にした。

10月27日、中3週で迎えた21戦目は、スプリンターズカップ（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小村正也騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（1994年）

7月27日、約9か月の休み明けで迎えた22戦目は、サマークイーン賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小村正也騎手（10戦2勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。