スプリットガバナー（2006年生、母ドリームシンデレラ）

スプリットガバナー（2006年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時17歳）と交配したドリームシンデレラが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は三木田牧場。戦績は、地方15戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2008年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

5月21日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は486kg。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた2戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月12日、連闘で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュエリーチケットから5馬身差の2着となった。

7月22日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた7戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月2日、中3週で迎えた8戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイティゴールドからアタマ差の2着に甘んじた。

9月17日、中1週で迎えた9戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウカティアラからクビ差の2着に甘んじた。

9月24日、連闘で迎えた10戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた11戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るエイブラムスを凄まじい末脚で3/4馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

11月5日、中1週で迎えた13戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

3歳（2009年）

4月30日、約6か月の休み明けで迎えた14戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

5月27日、中3週で迎えた15戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。