オルディネール（2018年生、母アルシッペ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ミリオンファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、清宮義男によって388.8万円で落札された。

2歳（2020年）

9月7日、デビュー戦は西啓太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は434kg。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のビューティーラブを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

11月19日、中9週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月28日、中5週で迎えた3戦目は、2歳オープンの’20ジェムストーン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

3歳（2021年）

1月22日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

3月12日、中6週で迎えた5戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西啓太騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月16日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で西啓太騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のルビーブランケットに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月20日、中4週で迎えた7戦目は、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で西啓太騎手（6戦2勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

6月28日、中5週で迎えた8戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、キャンサー賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

8月20日、中7週で迎えた9戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、サードニックス賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた10戦目は、2020JBC史上初2場開催賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

4歳（2022年）

1月12日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、牝馬限定戦のガーネットスプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は西啓太騎手（7戦2勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた12戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、閃光賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、若干遅いペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた13戦目は、フェブラリーダッシュ（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

3月24日、中4週で迎えた14戦目は、牝馬限定戦の馬い!男は善一ブラック記念（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は西啓太騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた15戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、馬い!八幡平ドラゴンアイ開眼記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた16戦目は、五月雨ダッシュ（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村健司騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

5月25日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ゼンダンリュウに交わされて4馬身差の2着となった。

8月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた18戦目は、園田サマーダッシュ（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永井孝典騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい7着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた20戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた21戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた22戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1 B2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた23戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1 B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた24戦目は、西宮えべっさんの酒特別（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は小谷周平騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた25戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた26戦目は、C1 3歳以上特別（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

5歳（2023年）

1月18日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマヒナライズを3/4馬身振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

2月22日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上C1二（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月31日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート820m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた31戦目は、ほおずき賞（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた32戦目は、楽天競馬ポイント還元賞（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた33戦目は、3歳以上C2（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた34戦目は、3歳以上C1 C2（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた35戦目は、レ・コードなまちにいかっぷ特別（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は小谷周平騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた36戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた37戦目は、3歳以上C3一（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のリスキーウィスキーを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

デビュー前

1歳のとき、ミリオンファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、清宮義男によって388.8万円で落札された。

溝橋利喜夫厩舎（兵庫）へ入厩。

11月7日、デビュー戦は廣瀬航騎手を鞍上に据えて、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月23日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた38戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2四（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて6着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた39戦目は、3歳以上C2（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

6歳（2024年）

1月2日、中2週で迎えた40戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C2三（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて最後はメイショウイッシンと並んで4着同着となった。

3月28日、中9週で迎えた42戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた43戦目は、SPRINGダッシュ（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったサトシライズに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。