サトシライズ（2020年生、母カズノマリリン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、田中春美から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、No.9ホーストレーニングメソドによって110万円で落札された。

2歳（2022年）

9月15日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったブチエーに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず3着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

3歳（2023年）

2月8日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳C1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のニシノウールに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月23日、中1週で迎えた5戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた6戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳B（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた8戦目は、3歳B（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、オオエアクティブに交わされて6馬身差の2着となった。

5月24日、中2週で迎えた10戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた11戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

11月22日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた12戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワンダーハルムに7馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月6日、中1週で迎えた13戦目は、C2二3歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ナムラデュランに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4歳（2024年）

1月17日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本咲希到騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ミラモンテに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

2月7日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本咲希到騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、メイショウイッシンに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

2月27日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本咲希到騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本咲希到騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた19戦目は、スプリントチャレンジ（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山本咲希到騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた20戦目は、SPRINGダッシュ（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本咲希到騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオルディネールに1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月9日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上C2一（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本咲希到騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のリュウノヒナコに4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。