クラシックボーイ（2004年生、母タイウエスト）

クラシックボーイ（2004年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「伝統的な＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時19歳）と交配したタイウエストが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方14戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の4歳以上D4二。

経歴

デビュー前

橋田満厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

6月9日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は480kg。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた2戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 曇/良）に出走。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は脚勢が衰えて18着に終わった。

4歳（2008年）

1月14日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D6三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドブリッジを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

1月29日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

2月7日、連闘で迎えた5戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

2月28日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、4歳以上D4三（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた7戦目は、安原勝久騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

3月21日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上D4三（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

5月22日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上D4四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上D5一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

8月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のステージライトに2馬身の差をつけて制した。

9月17日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上D2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上D4二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は安原勝久騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したジャストインタイムにクビ差届かず2着に惜敗した。

10月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上D2一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で安原勝久騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上D3一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安原勝久騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。