ナンブダッシュ（1991年生、母ナンブベビー）

ナンブダッシュ（1991年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時21歳）と交配したナンブベビーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）びらとり牧場。戦績は、地方40戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系一般。

経歴

デビュー前

桜田新一郎厩舎（盛岡）へ入厩。

3歳（1994年）

7月23日、デビュー戦は佐々木陸男騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月1日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、田村光則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田村光則騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月29日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は田村光則騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシゼンボーイから7馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田村光則騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月24日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田村光則騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1995年）

5月1日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田村光則騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャンリーホンマルから1馬身半差の2着となった。

5月7日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田村光則騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のローズチェリーをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。

5月15日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田村光則騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田村光則騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルイシジョージから半馬身差の2着に敗北した。

6月5日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で田村光則騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月4日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で田村光則騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーセンプーをハナ差制して2勝目をつかんだ。

9月11日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で田村光則騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクレバーキングに3/4馬身の差をつけて3勝目を収める

9月23日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で田村光則騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で田村光則騎手（13戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月18日、中9週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で田村光則騎手（14戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で田村光則騎手（15戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシゼンボーイから6馬身差の2着となった。

5歳（1996年）

1月15日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で田村光則騎手（16戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、アラ系一般B（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で田村光則騎手（17戦3勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、中3週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた22戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で田村光則騎手（18戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で田村光則騎手（19戦3勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月24日、中4週で迎えた24戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた25戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた26戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（1997年）

4月7日、約7か月半の休み明けで迎えた29戦目は、小田部和磨騎手を鞍上に迎えて、国東賞（中津ダート1760m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小田部和磨騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小田部和磨騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた32戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、佐々木竹見騎手招待特別（中津ダート1760m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小田部和磨騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月1日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小田部和磨騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月6日、中4週で迎えた35戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小田部和磨騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小田部和磨騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月27日、連闘で迎えた37戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小田部和磨騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月3日、連闘で迎えた38戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のライズプリンスに1馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

8月15日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた40戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。