フレンチクイーン（2017年生、母フレンチアウル）

フレンチクイーン（2017年3月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「フランスの女王」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングズベスト（当時20歳）と交配したフレンチアウルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。戦績は、中央平地1戦0勝。

経歴

デビュー前

4歳のとき、ダーレー・ジャパンから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場されたが主取りとなった。

高柳瑞樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

7月14日、デビュー戦は伴啓太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は422kg。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい9着に終わった。

3歳（2020年）

4月26日、約9か月半の休み明けで迎えた2戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

6月7日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

2020年6月11日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。