エーワンテン（2000年生、母ノーブルフォエバー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、鹿登牧場から「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2002年）

11月11日、デビュー戦は末田秀行騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴールデンフラワーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で末田秀行騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテンノリュウセイに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月2日、連闘で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で末田秀行騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたバーニングスマイル決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

12月15日、中1週で迎えた4戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るベースアップを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目をつかんだ。

12月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は末田秀行騎手（3戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るキヌガサハーディを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて勝利をモノにする

3歳（2003年）

1月7日、連闘で迎えた6戦目は、3歳地方重賞のサラブレッドヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で末田秀行騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月13日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた10戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般C2-6（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クロスポリッシュに半馬身交わされて2着となった。

6月15日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2-6（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るユキノライトニングを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

6月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1-5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の日本海ダービー（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた14戦目は、サッポロワインポレール特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敦騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアイアイリボンにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

8月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2-5（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で池田敦騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のブルボンスターを半馬身振り切って優勝

9月6日、中2週で迎えた16戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で池田敦騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

9月16日、中0週で迎えた17戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で池田敦騎手（7戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

4歳（2004年）

3月27日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた18戦目は、一般B2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で池田敦騎手（8戦2勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた19戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、一般B3-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

5月23日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、一般C1-3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた23戦目は、北陸コカ・コーラボトリング（株）（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山中利夫騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。