ブリユウトーコー（1987年生、母ヤキントーコー）

ブリユウトーコー（1987年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時12歳）と交配したヤキントーコーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）只野牧場。戦績は、地方30戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は1990年のカシオペア特別。

経歴

デビュー前

一倉昌行厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1989年）

6月28日、デビュー戦は斉藤誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタマカツボーイをハナ差制して初白星を挙げた。

8月14日、中6週で迎えた2戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高崎ダート900m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアカギトスカイオーに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

12月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマカツボーイから1馬身半差の2着となった。

12月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアラブ3才チャンピオン（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1990年）

1月10日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデーウイナーに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

1月31日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーポパイに4馬身の差をつけて制した。

2月22日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のカシオペア特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドソプラノに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の春駒特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデーウイナーから4馬身差の2着に敗北した。

9月19日、約6か月の休養明けで迎えた10戦目は、アラ系一般B2（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のランロに9馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

10月18日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のサフラン特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（6戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月16日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、3歳戦の北関東アラブチャンピオン（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤誠騎手（7戦4勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月28日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた13戦目は、アラ系一般B2（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤誠騎手（8戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクスイセイから1馬身半差の2着となった。

12月13日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で斉藤誠騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で斉藤誠騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドソプラノに約14馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1991年）

1月14日、中1週で迎えた16戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、新潟騎手招待（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノキングから2馬身差の2着に敗北した。

2月8日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月28日、中6週で迎えた19戦目は、アラ系一般B1（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（13戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミナトビユーテイに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月2日、中4週で迎えた20戦目は、アラ系一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（14戦6勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月16日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、アラ系一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（4戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後はアリラレデイーと並んで3着同着となった。

9月11日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイシンソータからアタマ差の2着となった。

11月16日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般A（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保田政弘騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた26戦目は、鞍上は6戦連続で久保田政弘騎手（9戦2勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨウメイワールドから3馬身差の2着となった。

12月31日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般A（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保田政弘騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1992年）

1月17日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般A（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（15戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（16戦6勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンガードホマレから4馬身差の2着となった。

2月15日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（17戦6勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。