フォンテンガール（2010年生、母オリーヴフォンテン）

Fountain Girl

2010.05.12

フォンテンガール（2010年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時22歳）と交配したオリーヴフォンテンが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は城市 公。戦績は、地方15戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2014年の4歳C3六。

経歴

デビュー前

波多野健厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2012年）

12月7日、デビュー戦は西村栄喜騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

3歳（2013年）

1月11日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

5月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた4戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦のサンダーソニア賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（6戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の10/5船橋競馬ふれあい広場開催記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた12戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月6日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したクレマチスクィーンを差し切れず、1馬身差の2着となった。

4歳（2014年）

1月10日、中4週で迎えた14戦目は、4歳C3六（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のチュラウミに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月14日、中4週で迎えた15戦目は、4歳C3一二ア（船橋ダート1500m 小雪/重）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。