ゴーゴーゴジラ（1997年生、母トウカングレース）

経歴

デビュー前

1歳のとき、須崎牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、野村茂雄によって535.5万円で落札された。

2歳（1999年）

10月25日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は550kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るオイワケカンムリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月29日、中8週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

3歳（2000年）

1月30日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

10月14日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

11月16日、中4週で迎えた5戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイアイパトラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

12月27日、中2週で迎えた7戦目は、一般C1七八九（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカツノイシンを上がり1位タイの末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

4歳（2001年）

1月14日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1四五六（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（5戦2勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で早田秀治騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1六七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で早田秀治騎手（7戦2勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で早田秀治騎手（8戦2勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で早田秀治騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月9日、中6週で迎えた15戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で早田秀治騎手（10戦2勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で早田秀治騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

8月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で早田秀治騎手（12戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。

5歳（2002年）

5月30日、約10か月の休み明けで迎えた18戦目は、一般C2四五（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で早田秀治騎手（13戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2四五（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で早田秀治騎手（14戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったスーパーマサトップに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2四（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で早田秀治騎手（15戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2五（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で早田秀治騎手（16戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったアルティマクイーンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月18日、中3週で迎えた22戦目は、銀河特別（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は18戦連続で早田秀治騎手（17戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた23戦目は、銀座特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で早田秀治騎手（18戦2勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったワンダーシュバルを半馬身捉え切れず2着となった。

9月23日、中0週で迎えた24戦目は、一般C1十（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で早田秀治騎手（19戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では弾けるように急駛したが、ミュージックロマンにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

10月15日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1九十（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で早田秀治騎手（20戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1十（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で早田秀治騎手（21戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6歳（2003年）

2月18日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は23戦連続で早田秀治騎手（22戦2勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた28戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、春霞特別（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（23戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

4月23日、中4週で迎えた30戦目は、卯月特別（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（24戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

10月23日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた32戦目は、週刊Gallop賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したイシノジェネラスを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

11月26日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したゴリョウトップガンを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

12月28日、中4週で迎えた34戦目は、江東区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

7歳（2004年）

1月9日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るトサノビッグを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

1月22日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

8月6日、約6か月半の休み明けで迎えた37戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（25戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月14日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（26戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月16日、中4週で迎えた39戦目は、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（27戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2三（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（28戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したウェディングルビーに3/4馬身届かず2着となった。

10月15日、中2週で迎えた41戦目は、湯島特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（29戦2勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた42戦目は、台東区特別（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（30戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では出色の末脚を披露したが、3着に終わった。