パラダイスペガサス（1996年生、母パラダイスブリッジ）

パラダイスペガサス（1996年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイヨウペガサス（当時13歳）と交配したパラダイスブリッジが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パラダイス・ファーム。戦績は、地方41戦10勝2着7回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、パラダイスファームから「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

新井明厩舎（高崎）へ入厩。

3歳（1999年）

1月9日、デビュー戦は水野貴史騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルフローレスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

1月23日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、赤見千尋騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で赤見千尋騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノグランプリをクビ差制して1着ゴールを果たした。

3月10日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（2戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月20日、中0週で迎えた6戦目は、3歳戦の春駒特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた7戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のアラブスプリングカップ（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサニーハリケーンから2馬身半差の2着となった。

6月19日、中4週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のチャンピオン（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（5戦2勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（6戦2勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（7戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月24日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系一般B C（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（8戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターギンパイから2馬身差の2着に敗北した。

10月2日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般A C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B C（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビスロータリーから1馬身半差の2着に敗北した。

11月13日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦の北関東アラブチャンピオン（高崎ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は赤見千尋騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月9日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般B C（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノベストに5馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

12月29日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般B C（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモヒリュウから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（2000年）

1月9日、中1週で迎えた20戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B C（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラブフォンテンから2馬身差の2着に敗北した。

1月22日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B C（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパレスタイガーに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月6日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般A B（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のペガサスパレードに2馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

2月20日、中1週で迎えた23戦目は、スワン特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は赤見千尋騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月7日、中6週で迎えた24戦目は、やまぶき特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤見千尋騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた25戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノヨシゼンに4馬身の差をつけて6勝目を手にした。

8月5日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノラモーヌをアタマ差制して制した。

9月30日、中7週で迎えた28戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンホースから2馬身差の2着となった。

10月8日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のモルガンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月22日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマックストルネードに1馬身半の差をつけて9勝目をゲットした。

11月4日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリハヤクモから1馬身半差の2着に敗北した。

11月18日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のライスサマンサに3/4馬身の差をつけて制した。

12月18日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた33戦目は、クリスマス賞（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（5戦3勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（2001年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた34戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた35戦目は、山田直樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月19日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた38戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月16日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた39戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（9戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（10戦3勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。